「unko」って素晴らしい単語だと思う

まず右手だけでタイプできるのが素晴らしい。左利きの人にはあてはまらないけど、利き腕だけで打てるのは最高。
小指を使う必要がないのも良い。実は小指というのはなかなか使いにくいもので、文集を打っているときに、小指でエンターキーを叩き続けていると、小指の関節がなんかおかしくなるような気がする。
ホームポジションから殆ど指を離さずにタイプできるのも秀逸。
「u」を打った後、一度「n」に下がり、そこから一気に「k」、「o」と上昇していく瞬間などは、まるでピアニストになったような気分になる。
これは言葉で説明するより、実際にタイプしてみた方がわかりやすい。

unko

ね?

他の単語との比較

まずhoge
タイプしてみたら右手と左手がぶつかりそうになった。全然ダメ。このぶつかるかぶつからないかのギリギリ感が不快。
しかしながら、この「右手が上昇」→「左手が上昇」の流れはなかなか心地よい。小指を使わないという点も評価できる。
多くの人に愛されているのもうなずける単語である。「unko」には遠く及ばないけど。


次は「fuga」
これはひどい。「左 → 右 → 左 → 左」だし、小指は使うしで、良いところがまるでない。打つのが苦痛だ。なぜこんな単語がよく使われるのか全く理解できない。

  • 「piyo」

右手だけで打てるのは素晴らしい。ただ、指とキーボードのファーストコンタクトが小指からというのはいただけない。残念。「unko」のように、「右手の人差し指」という最も使いやすい指からのスタートを覚えてしまうと、こんな単語は使う気になれない。

  • 「foo」

「f」は左手のホームポジションそのままなのでまあ良いのだけど「oo」がひどい。薬指を2回連続で使うので、どうしても小指を下におろさないように意識して持ち上げようとするので、小指がつりそうになる。

  • 「bar」

特に書くことがなくなってきた。

Wikipediaに載ってた

「unko」は素晴らしいなあ。「Japanese unko is typeful !!」とか思っていたら、Wikipediawikipedia:メタ構文変数っていう項目があるのを見つけました。
hoge」とか「fuga」とかが載っていたのですが、そこに我らが「unko」も名前を連ねていました。
「unko」大好きな人が他にもいるんだなあ。嬉しい。


意味の無い変数には「unko」を使おう!
こんな素晴らしい単語を日本語圏だけで使うのはもったいない。英語圏の人も好んで使うようになればいいなあ。