197Xsオフに行ってきました


新宿で行われた第1回 197X's オフパーティー に参加してきました。


プログラミング関係の勉強会とちょっと趣が違っていて、営業やコンサルやプロマネの方が多かったです。いつもよりプログラム以外の割合が多くて、ソースコードはあんまり出てこなかったです。企画や営業、プロマネやコンサルなど、プログラムも書くけど、それ以外の役割で頑張っている人たちとお話ができた会でした。


「マイナーな言語に初めて触る時役に立つかもしれないこと」という何とも弱気なタイトルでお話してきました。こういう場でお話するのは初めてだったのでキンチョーしました。質疑応答で上手い具合にオチが付いたのでラッキー。
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LTで使ったスライド
うーん、声に元気がないな。もっとがんばろう。
単なる翻訳ツールじゃなくてコミュティサイトみたいにできたら面白いかなって思い浮かんだ。英語がキライな人のための、楽しい翻訳コミュニティみたいな感じ。うむむ。


Javaで流れるようなインターフェースのお話が面白かったです。メソッドチェーンというらしいですが、StringBufferとかS2JDBCのような、流れるように書けるインターフェースを作ってみたというお話。
StringBufferみたく単純に文字列を連結されるだけなら「this」を返すメソッドを作ればいいのだけど、S2JDBCみたく階層構造を持ったものの場合は、子が親の参照を持っておいて、「this」の替わりに親の参照を返してチェーンの流れを親に戻してあげる。みたいな話でした。


LTが終わった後の懇親会にも初めての参加。自重してウーロン茶をガブガブ飲んでました。
最初は下ネタ話で盛り上がってました。MockオブジェクトをInjectしとけば他のモジュールに依存しないからユニットテストが実行できるぞ。Mockに依存しちゃうと大変だから気をつけないとね。ユニットテストの次は結合テストだー!みたいな。これだけ読むと別に下ネタでもなんでもないですね。不思議だ。
同じ席にTracの日本語訳をしているインタアクト社の人がいて、バグトラッキングシステムの話から成果物の構成管理や教育コストとかのマジメな話が展開されていました。Tracの日本語版にはお世話になっております。Tracは多くの人に愛されてるなー。


197Xの特性なのか、家庭を持っている人が予想以上に多かったです。LTで出たワイフハック2.0の話(60GBものエロ動画をどう隠すか)から始まって
「女房子供を大切にしながら家でプログラムをいじるにはどうすればいいんだ」
「奥さんが同業だとこの仕事に理解があるからいいよね」
「普通の人にはなかなか理解してもらえないよね」
「向こうも同じ事を思ってるみたい。夫は家のことを理解してくれないって」
「お互いに説明し合って、両方とも満足するような状態になるのがいいよね」
「関西の方に妻子持ちクラスタがあるらしい。」
「家族同伴して公園でお弁当食べながら何かやるらしい。素晴らしい。」
mixiに『SEの妻』っていうコミュニティがあるらしい。」


この辺の話が一番興味深かったです。結婚しても自宅で楽しくプログラミングして、かつ妻や子供にも負担をかけずに、一家でストレスなく生活するための知恵を共有したい。
妻や子供のストレスが溜まるとFamilyManagementExceptionという例外が飛んでくるそうです。try-catchできずに緑色の紙が出力され、色んなものが強制終了します。うーん。怖い。